仙台旅《ボラ編・1日目》
被災ペットボランティア活動に参加してきました。
(写真撮影およびBLOG記事への掲載許可をいただいております)
今回参加させていただいた、保護活動をされている場所は
仙台市内にある 【dogwood】 というお店。
ドッグランの一部は、被災ペット(犬)用に開放しています
そもそもは、動物病院を併設し、ドッグランやトリミング
そしてペットホテルなどの経営をしているところのようです。
仙台駅と同じ '青葉区内' に存在しますが、バスで 約50分 ほどかかります。
着いた先にはこんな看板が…
今回の活動内容は
東日本大震災の関わる影響により被災したペットたち。
(ワンニャンともに、飼い主不明、飼い主さんは判明していても一緒に暮らせない状況の子…など)
彼らのお世話をするボランティア活動です。
ワンコ担当、ニャンコ担当が選べます。
我々は、扱い慣れているニャンコさん担当です。
ここのニャンコたちは、点呼によると 現在42頭。
想像していたよりも少なかったです。
ワンコは、以前は 100頭 ほどいたそうですが
里親募集などで頭数が減り、今では 約70頭 だそう。
ニャンコについては、全て飼い主さんが判明しているとのことで
全てに名字が付いております。
(例えば、「鈴木タマ」…みたいな感じ)
ニャンコの飼い主さんたちは皆、里親へ出すことを拒否しているとか。
しかしもう、1年経ってしまいます。。
手放したく無い気持ちは痛いほど分かりますが
小さな動物たちの 「1年」 は、とても大きなものです。
引き取る見通しが無く、ここでのケージ暮らしが長く続けば続くほど
彼らにとってはかわいそうなだけにも思えるのですが…
ネコハウスは、4畳程度の広さのプレハブが3棟。
うち2つ(17頭 / 16頭) は、ケージ (1階〜3階建てに1頭〜3頭) が左右に並び
残りの1つ (9頭) は、訳あり2名を除き、室内で自由に暮らすお部屋です。
あるベテランボラさんは 「ネコカフェ」 と仰っていたため
以降、我々も 「ネコカフェ部屋」 と呼称しております^^
初日、自分はベテランさんと一緒に2部屋を担当しました。
(含・ネコカフェ部屋)
各部屋エアコン完備ですが、出来た当初は何も無い状態で
各ニャンコベッドにお湯を入れたペットボトルを置くなどして
暖を確保していたそうです。寒かったでしょうね。。
ニャンコ担当は、お昼を除き、基本朝9時から午後6時。
お世話は、ベテランさんに教えてもらいながら。
まず朝、各ケージの幕を外し、皆のご飯 (薬や特別食アリ)、水を交換します。
そして、各おトイレを片付けながらチェック。
以上の個々の状態を、管理ノートへ記入します。
(もちろん彼らと遊びながら*^^*)
その後は、各個室(ケージ)とフロア床の消毒
(2種類の液体を "シュッシュ" して、拭き取るだけです)
前日の食器類の洗浄、消毒作業…
そしてあっという間にお昼時間となり、夕方にも同じ作業を繰り返します。
その他の空き時間は 「スキンシップタイム」 となります♥
(ある意味全ての時間ですが*^^*)
あぐあぐ…
初日は最初だけに、あまり余裕がなかったのですが
できる限り遊ばせてもらいました。
ケージ部屋の子たちは、年齢差もあるのでしょうが
食べて、寝て…が殆どで、騒ぎもせずじっとしている子も多々いました。
あるボランティアさんは、「最近、諦めたような感じに見えてきた」…と
切なそうに仰っているのが印象的でした…
ただし、元気な若者たち?はケージ越しに 「出して!」「出して!」 と訴えます。
フロアに出してあげると、狭い中でもドタドタ大喜びで走り回ります。
「被災ペット」 という前提を忘れてしまうくらいです。
そうだよね、自由に走り回りたいよねぇ・・・
そして、殆どの子たちが人懐っこい甘えん坊でした。
中には、出たいのが目的ではないようで
撫でてもらいたくて、甘えたくて鳴いてくる子もたくさんいます。
代わる代わる人が入ってくるので慣れてしまったのか、人が恋しいのか…
当初、帰りもバスの予定にしていましたが
ちょっと早めに出て電車の駅へ向かえば
かなり時間の節約になるという情報を掴み、大慌てで帰路へ。
(なんだかんだ、その1本後になってしまったのですが…^^;)
『陸前落合』駅 へは、徒歩で 約20分程度 です。
ヘトヘトに徒歩…も、ムチではありますが・・・(でも知らぬ地域を歩くのも楽しい♪)
しかし仙台駅までは 20分ほど で着いてしまいます。
夜の 「仙台グルメ」 を糧にがんばりました*^^*
2日目に続きます^^
(写真撮影およびBLOG記事への掲載許可をいただいております)
今回参加させていただいた、保護活動をされている場所は
仙台市内にある 【dogwood】 というお店。
ドッグランの一部は、被災ペット(犬)用に開放しています
そもそもは、動物病院を併設し、ドッグランやトリミング
そしてペットホテルなどの経営をしているところのようです。
仙台駅と同じ '青葉区内' に存在しますが、バスで 約50分 ほどかかります。
着いた先にはこんな看板が…
今回の活動内容は
東日本大震災の関わる影響により被災したペットたち。
(ワンニャンともに、飼い主不明、飼い主さんは判明していても一緒に暮らせない状況の子…など)
彼らのお世話をするボランティア活動です。
ワンコ担当、ニャンコ担当が選べます。
我々は、扱い慣れているニャンコさん担当です。
ここのニャンコたちは、点呼によると 現在42頭。
想像していたよりも少なかったです。
ワンコは、以前は 100頭 ほどいたそうですが
里親募集などで頭数が減り、今では 約70頭 だそう。
ニャンコについては、全て飼い主さんが判明しているとのことで
全てに名字が付いております。
(例えば、「鈴木タマ」…みたいな感じ)
ニャンコの飼い主さんたちは皆、里親へ出すことを拒否しているとか。
しかしもう、1年経ってしまいます。。
手放したく無い気持ちは痛いほど分かりますが
小さな動物たちの 「1年」 は、とても大きなものです。
引き取る見通しが無く、ここでのケージ暮らしが長く続けば続くほど
彼らにとってはかわいそうなだけにも思えるのですが…
ネコハウスは、4畳程度の広さのプレハブが3棟。
うち2つ(17頭 / 16頭) は、ケージ (1階〜3階建てに1頭〜3頭) が左右に並び
残りの1つ (9頭) は、訳あり2名を除き、室内で自由に暮らすお部屋です。
あるベテランボラさんは 「ネコカフェ」 と仰っていたため
以降、我々も 「ネコカフェ部屋」 と呼称しております^^
初日、自分はベテランさんと一緒に2部屋を担当しました。
(含・ネコカフェ部屋)
各部屋エアコン完備ですが、出来た当初は何も無い状態で
各ニャンコベッドにお湯を入れたペットボトルを置くなどして
暖を確保していたそうです。寒かったでしょうね。。
ニャンコ担当は、お昼を除き、基本朝9時から午後6時。
お世話は、ベテランさんに教えてもらいながら。
まず朝、各ケージの幕を外し、皆のご飯 (薬や特別食アリ)、水を交換します。
そして、各おトイレを片付けながらチェック。
以上の個々の状態を、管理ノートへ記入します。
(もちろん彼らと遊びながら*^^*)
その後は、各個室(ケージ)とフロア床の消毒
(2種類の液体を "シュッシュ" して、拭き取るだけです)
前日の食器類の洗浄、消毒作業…
そしてあっという間にお昼時間となり、夕方にも同じ作業を繰り返します。
その他の空き時間は 「スキンシップタイム」 となります♥
(ある意味全ての時間ですが*^^*)
あぐあぐ…
初日は最初だけに、あまり余裕がなかったのですが
できる限り遊ばせてもらいました。
ケージ部屋の子たちは、年齢差もあるのでしょうが
食べて、寝て…が殆どで、騒ぎもせずじっとしている子も多々いました。
あるボランティアさんは、「最近、諦めたような感じに見えてきた」…と
切なそうに仰っているのが印象的でした…
ただし、元気な若者たち?はケージ越しに 「出して!」「出して!」 と訴えます。
フロアに出してあげると、狭い中でもドタドタ大喜びで走り回ります。
「被災ペット」 という前提を忘れてしまうくらいです。
そうだよね、自由に走り回りたいよねぇ・・・
そして、殆どの子たちが人懐っこい甘えん坊でした。
中には、出たいのが目的ではないようで
撫でてもらいたくて、甘えたくて鳴いてくる子もたくさんいます。
代わる代わる人が入ってくるので慣れてしまったのか、人が恋しいのか…
当初、帰りもバスの予定にしていましたが
ちょっと早めに出て電車の駅へ向かえば
かなり時間の節約になるという情報を掴み、大慌てで帰路へ。
(なんだかんだ、その1本後になってしまったのですが…^^;)
『陸前落合』駅 へは、徒歩で 約20分程度 です。
ヘトヘトに徒歩…も、ムチではありますが・・・(でも知らぬ地域を歩くのも楽しい♪)
しかし仙台駅までは 20分ほど で着いてしまいます。
夜の 「仙台グルメ」 を糧にがんばりました*^^*
2日目に続きます^^
2012-03-26 00:00
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コメント(6)
飼い主が居るのに一緒に暮らせないなんて…
なんとかならないのかな…1年以上になると忘れちゃうんじゃ、、、
メール有難うございました。
ご意見頂いたので、おたのしみ袋に強化バージョンは入れれます~
by hi−ragi (2012-03-26 10:37)
里親に出したくないのは同じ猫飼いとして、気持ちはわかるけれども
一緒に暮らせない状況ならば、決断も必要かと・・
どっちが幸せなんでしょうね?
ボラと言えども。。堪能しましたな、にゃんこを!(笑)
by こいちゃん (2012-03-26 19:30)
こんばんは。
こんなボランティアもあるんですね。猫ちゃんたち、さぞ喜んだことでしょう。ご苦労様でした。
みんなとてもかわいくて・・早く飼い主さんのところで暮らせるようになるといいですね。
by sig (2012-03-26 20:39)
>hi−ragiさん
今回、預かりワンコの面会に来られている方を見かけましたが
皆さん愛情あるがゆえに、早く引き取りたいのだとは思います。。
ペットを迎え入れる環境を新たに作るのも、難しいかもしれませんね…
いえいえこちらこそ、心のこもった作品を感謝感謝です^^
もう、ウチのにしたくなっちゃったくらいですよ(笑)
>こいちゃんさん
そうなんですよ、ご覧の通り、遊びに行っただけでした(笑)
ボラ皆さん、ワン・ニャンどちらもできる方ばかりで
手が空いた時にはワンコのお手伝いをされる方もいるそうですが
我々はワンコ経験がないのと…あと、割と屋外も不向きで…^^;
自分も、例えココ・マロ・ちゃと暮らせない状況になっても
決断はできないかもしれない…でもこのままじゃ…ぐるぐる…-_-;
>sigさん
ありがとうございます。
いや〜もう、2日目は特に一緒に飛び跳ねちゃいましたから
わたしが楽しくて楽しくて(笑)
でもやはり、18時に消灯でケージ…の日々は
ネコにとってはふつうじゃないです。
できるだけ皆が、少しでも早く飼い主さんの元に戻ってほしいです。
by Ja-Kou66 (2012-03-27 00:06)
わんこ&にゃんこなどの動物の一時預かりとして、このような
広い敷地所有の方が提供してくれるとありがたいですね。
自分のにゃんこを里親に出す…自分と自分のにゃんこにも、
起こりうることだと、自分に置き換えて考えておかないと…と
思いました(-.-;)
by クローヴ (2012-03-29 18:09)
>クローヴさん
このように、様々な地域で提供してくださる方がいると
大変だとは思いますが心強いですよね。
ワンニャンのプロですし(ここには病院もあるし)安心感もあります^^
いざという時のこと、考えておかなければならないことも
多々ありますが、やはり事前には考えられませんよね…^^;
by Ja-Kou66 (2012-03-29 23:59)