ハサミ手男のファンタジー
舞台版『シザーハンズ』を観てきました。
アメリカの映画を、イギリスの ほぼ無声のバレエ舞台に。
ダンス(&表情)のみですべてを表現。
それぞれ 出演者ひとりひとりの個性が出ていて 面白かったのですが
個人的には、すべての場面が “一定線上” 的な感じがしてしまい
一番の盛り上がりシーンであるような見せ場も
残念ながらあまり(心に?)残っていません。
それは、自分が“踊り”というものを理解していないせいかもしれません。
それから、「ここは笑うところなんだろうなぁ…」というシーンがいくつか。
こればっかりは、お国違いのツボ違い、なのか
或いは、この日のお客さんがクールだったのか・・・。
ただし、音楽は映画版と同じ部分があり、世界観はあのままのイメージでした。
ちなみに、情景設定が映画版とはやや異なり、また新たに楽しめるかと思います。
当たり前なのですが、舞台セット(光の文字なども)の見せ方が
「よくできているな〜」と、見入ってしまいました。
もちろん、終わりは惜しみない拍手を送りました。舞台は、ナマモノだ。
帰りは、ソバを食べて帰りました・・・。
今回は、出演者の方どなたかが 体調不良で 途中交代していたようですが
あのハードワークで、この日は2公演。すごいです。
自分なんて、1公演を観ていただけなのに 頭ズキズキ…(≧_≦)
まだまだ未熟ですな。。
兄じゃ、おたおめ!