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郷愁の木曽路散策

木曽路 日帰りバスツアーに参加してきました。

見どころは、旧中山道(江戸〜京を繋ぐ街道)の2箇所の宿場町。
今回は、滝などのような 大自然を満喫する豪華ポイントはなく
 遠方日帰りのため 殆どが車中(昼・夕ともに 車中弁当食)だったのですが
ゆるゆる、車窓より秋の始まり風景を感じてきました。

まずは、木曽11宿の最南端、岐阜県中津川市 馬籠(まごめ)宿

全長 約600mの、山の斜面に沿った石畳を たらたら下って行きました。
ここは、島崎藤村の生地でもあり、道中には記念館もありました。
 散策時間が少なかったため、お墓までは行っていません。

   


バスでの移動途中、『からすみ』なるものを試食しました。
 ・・・『からすみ』といえば、塩っぽい 珍味のイメージ。
しかし、こちらでいう『からすみ』とは
 米で作られた、甘い ひなまつり菓子のことなのだそうです。
 味や食感は、“ういろう”みたいな感じでした。


そして、長野県木曽郡 妻籠(つまご)宿 へ。
馬籠は 賑やかな商店の立ち並び、妻籠は どちらかというと静かな佇まい。
こちらは、時代の流れとともに 宿場町としての機能を失い 衰退したものを
 改めて保存運動により見直され、守られてゆくことになったのだそうです。

ちなみに、妻籠にお住まいの方々には
 「売らない・貸さない・壊さない」という3原則が定められているそうです。


このツアーのお食事には、かな〜りの満足度消化不良。むしろ食せない。
妻籠地元の方に 美味しい蕎麦屋 を教えてもらい、満たしてきました。
(ガイドなしツアーのため、全箇所 出発時間まで自由行動なのです)

『信州行くのに 蕎麦を食べずして帰れるものか!!』


『吉村屋』さんの手打ち蕎麦。 美味しかったです。満足。


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買って帰った酒。


それぞれに『馬籠 Ver.』と『妻籠 Ver.』がありました。これはおもしろい!


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ゆるゆる家庭訪問

昨晩、雷音がゴロゴロ・バリバリ轟き、夜通しの重低音が
 心地よい睡眠をさせてくれませんでした。重低音は好きだけど・・・。

今朝は こっちのゴロゴロ、わが娘とのスキンシップ。
赤ちゃん抱っこをしつつ、先方さんが ゴロゴロご機嫌な状態で 話しかけると
 (喜んで)顔に掴みかかってくるのです。あわよくば、そのままガブリ。
今回はちょっと油断。小鼻に愛情マークをつけられました。血がぁぁ…
 この “愛情表現”、トラとかライオンだったらイチコロです。バイオレーーンス!

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そして本日は、全員の休日がミラクルに重なり
 急きょ、ご友人ニャンコさまに遊んでもらってきました。

前回 より・・・約5ヶ月ぶりの再会。

 
 お久しぶりのお子たち。 左:おんなのこ 右:おとこのこ


前回は、生まれて まだ ひとつきほどで、すこぶるミニチュアサイズだったのに
噂には聞いていましたが、特に おとこのこ がこれまた大きく、立派になられて。


 左上、一番 小柄なのが 母さんニャンコ

手足が太く、身体も大きいのに、甘えん坊なところがたまりません。
 始終、このスリーピースにメロメロでした。
 また、遊んでやってください。
  おもてなしもありがとうございました!


 
 無防備に眠る姿は まだまだ子ども           電車が通過しまーす


今日も、気候はまだまだ夏だった。。空には穏やかな ぷかぷか雲。
 平穏な世の中がいいに決まってます。
ネコ科のバイオレンスだって、人工に比べれば まだまだかわいいものです。


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ボーダーシャツは雨よけの予感

本日は、雨男さんのライブでした。
台風がきてもおかしくないくらいの覚悟をしていましたが
 なぜか雨は降らず。
しかし、ここぞとばかりに、夏の最後の悪あがき。
 太陽さんさんの、ジリジリでした。どうしたこっちゃ!?


 事前宴、してました。野菜がうまうま。

本日のステージ上のお方
 今でこそ 自分的には空気のような存在になっちゃっていますが
古くさいとか、年齢とか、関係ない。良いものは良いのです。
憧れは、遠きにありて 思うもの。いつまでも、そういう人で あってくれ。

明日から、少しは涼しくなるそうです。ホントかヨ!?


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にくあつピッツァ

本日のお昼。

先日、どこかのTV番組で見かけた
「シラスのピザ」を真似てみようと思ったのですが
 そこでは 具材が シラスオンリー で淋しかったので
アンチョビ、じゃがいも、プチトマト、ブロッコリーを加えて 俺流アレンジ。
(“つめこみ”ともいう?)
  シラスは、大振りの静岡産。


    黒いツブツブしたものは 乾燥バジルです。

シラスは、ピザにするのに相性よいです。
 少し にんにく を入れても良かったかな?


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・・タイヨウ・・

映画 『太陽-The Sun-』 を観てきました。
 日本語なれど、ロシア監督のガイコク映画。

これは、暗黙の了解、今まで触れられることのなかった部分
 昭和天皇を “ひとりの人間” としてみたお話。
 日本では公開不可能といわれていたそうです。

『巨大な魚が、大量の小魚を産み落とし 東京を焦土にする』
・・・それから60年超。

当時、昭和崩去の時は、物心もまだまだ それなりだったため
あまり関わる話題もなく、個人的には
 自我のない『お人形』のようなイメージを持っていたのですが
観てゆくたびに、ひとりの“人”としての生活臭のようなものを感じました。
 そして、あの仕草、とりわけ「あ、そう」のフレーズには、懐かしさを覚えました。
観る限りでは、恐らく、いっせーさんのアドリブ満載、なのかな? と。
ヒロヒトさんとは、似ていて似ていない(?)のですが、改めてすごい方だと思いました。
 この映画では、戦争による惨劇などの描写は殆どなく、飽くまでも
  ある意味、無声映画のような、『静』で語る映画だったような気がします。
   (そういう意味で、チャップリンと繋がるのかな?)

闇は、明けたのだろうか?



 当日の夜ごはん。ごはんごはん。この時代に生きてこそ・・・


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