・・タイヨウ・・
映画 『太陽-The Sun-』 を観てきました。
日本語なれど、ロシア監督のガイコク映画。
これは、暗黙の了解、今まで触れられることのなかった部分
昭和天皇を “ひとりの人間” としてみたお話。
日本では公開不可能といわれていたそうです。
『巨大な魚が、大量の小魚を産み落とし 東京を焦土にする』
・・・それから60年超。
当時、昭和崩去の時は、物心もまだまだ それなりだったため
あまり関わる話題もなく、個人的には
自我のない『お人形』のようなイメージを持っていたのですが
観てゆくたびに、ひとりの“人”としての生活臭のようなものを感じました。
そして、あの仕草、とりわけ「あ、そう」のフレーズには、懐かしさを覚えました。
観る限りでは、恐らく、いっせーさんのアドリブ満載、なのかな? と。
ヒロヒトさんとは、似ていて似ていない(?)のですが、改めてすごい方だと思いました。
この映画では、戦争による惨劇などの描写は殆どなく、飽くまでも
ある意味、無声映画のような、『静』で語る映画だったような気がします。
(そういう意味で、チャップリンと繋がるのかな?)
闇は、明けたのだろうか?
当日の夜ごはん。ごはんごはん。この時代に生きてこそ・・・