アンチミュージカル・アンチヒーロー

遅ればせながら、大慌てで
『スウィーニー・トッド』 を 観てきました。

毎度のことながら・・・ギリギリセーフ！！
　おかげで 超ミニミニシアター でしたが、なんと 満 席 状 態 。
　（ 1,000円day だからというのもあるけれど… ）

自分周辺の友人には ALL好評。
ところが公開時から、ネットの口コミでは悪評ばかりを目にしており
　強力タッグいえども、少々の覚悟をしつつ臨みました。

・・・が、しかし、期待は裏切られませんでした。

出だしから、“That's バートンワールド”！
　シーン毎のトーン や 色使いなど、やはり この人 流で好きだなぁ ♥

自分はとにもかくにも アンチ・ミュージカル派 なのですが
あの “ムズムズ” を感じることなく、テンポよく観ることができました。
（ ある意味、嫌われ松子 さん ぽいかも!? ）
「やっぱり！」「ああやっぱり…」「そこもやっぱりか〜っ!!」
　・・・みたいな、最初から最後まで "火サス" 感覚。それも この人 流？

もっと、ニュアンス的な雰囲気 でいくのかと思いきや
　そのものずばっと単刀直入 … な表現だったようで
噂のとおり
　ところどころのシーンでは 顔を背けているお客さんも目にしました。

もとファンのエゴ ではありますが
トッドさんは、やはりこのお方が演じてこそ
　キャラクターにも 生命が宿ったような気がしました。
　地声ばりでもいい歌声してるなぁ〜
　　リーゼント時代の歌と比べると、年月を感じます。
　　　老け役も似合うようになりました・・・


　　・・・で、結局のところ

　　結果オーライのハッピーエンドだったのでは！？


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　PRONTO で呑んだ
　「ザ・プレミアムモルツ」ブロンズグラス。
　　　（器だけで値が張ります）

　手入れが大変だろうなぁ〜などと思いつつ。
　しかし、個人的には
　　ガラスや陶器の器で呑む方が好きかも〜

影はヒカリがあってこそ

・・・そんなイベントである

藤城清治氏 創作活動65周年記念
『動く影絵のファンタジー』


・・・を、観てきました。

舞台一面がスクリーンとなった、光と影のステージ。

ライトの方向 や 当て方により
　シーンが オーバーラップされていったり
光に照らされるさまざまな色が、とても美しかったです。

その他にも、トークあり、歌あり。

　夢見心地で（!?）見てきました。


藤城氏は、御歳84歳！
現在では、さまざまなコラボレーション作品に挑戦したり
　創作意欲は まだまだ留まることを知りません！
　　今後の活躍も 楽しみなところです。

たくさんの 祝い花輪 の中に見つけたすごい花。
"レインボーローズ" です。
四ツ葉のクローバーを見つけるよりもレア ＆ ラッキー率高し？


中途半端な時間のティータイム。
　開場のすぐ下にある、「Cafe 212」のマフィン（Tailor's）で まったり。



アメリカ〜ン な ビッグサイズのマフィン に
　メイプルシロップ と クリーム が添えられています。
　　全部はきついですね・・・。しかし、メイプルシロップはうまい。

雲一つない行楽日和。ここで寛いでいる間に、陽は落ちておりました。


久々、天王洲アイル上陸 ということで
　「T.Y. HARBOR BREWERY」で 乾杯。
ラムチョップ、チーズ、サラダ のメニューでさっくりと。


（エール／ペール・アンバー・ウィート、ブルーマスターのおすすめ２種）

その後、早めの解散だったので
　ちょこっと野暮用を済ませ、+α の寄り道を。


渋谷にある、世界のビールBar「CATARATAS」にて。

ビール好きのオーナー夫妻が
　世界中を旅して、美味しかったビールを集めたお店 だそうです。
今までずっと、気になっていたお店であり
　ひとりでひょろりと入ってしまいましたが
　　親切に対応やお話をしていただき、とて〜も感じのよいお店でした。

今回、「お任せで 珍しいビールを」、とお願いした２種は
●August Beer "MADURO" （無ろ過プレミアムダーク／東京都豊島区）
　「お腹に溜まらないビール」 だそうです。
●"Kasteel Brune" （ベルギー）
　マスタ−曰く「〆におすすめしたいビール」、ということで。
　色も紫がかった感じのイメージで、味は甘めのワイン、みたいな感じでした。
　　なんと、アルコール度数 11度！

お味見で戴いた "タイ風ピーナツ" が、とてもビールに合って美味しかった〜
"おもしろビールを楽しみたいお店" として最適。

Forever, BEER... ♥

谷根千人情ねこめぐり

約半年振り、"谷・根・千" 方面巡りをしてきました。

前回は、根津〜谷中〜千駄木…と回りましたが
　今回はそれと逆方向、日暮里駅からスタートしてみました。



この日は、行楽日和 の 青い空。
　早速、「夕焼けだんだん」にて、日向ぼっこをする ねこらと出会いました。


昼食は、『薬膳カレーじねんじょ』さん にて。


左："野菜カレー"（高血圧・動脈硬化・美肌に良効）
右："鶏肉カレー"（疲労・風邪・血の道・冷え性）
他に、"海鮮"（不安・心臓・偏頭痛・めまい系）
　"牛肉"（頸肩腕痛・腰背痛・膝痛）、"特選"（体質改善・糖尿・動脈硬化）。


昼食後には、谷中銀座を ぶらり散歩しつつ
　噂に聞いていた 『旅ベーグル』 さんへ。

とても小さい店舗でもあり
　ベーグルはすぐに完売してしまうということだったので
　　とりあえず期待せずに寄ってみたところ

運良く、「あと10分ほどで焼き上がる」 とのメッセージが。

せっかくの一番乗りなので、待って購入し
その場で、中近東の香辛料が効いた「デュカ」のアツアツを半分こして試食。
焼きたては モチモチ ＆ スパイシーで、カレーにも合いそう。
　（そういえば、胃の中には 既にカレーがあったか・・・）
この日は、デュカ と プレーン の２種類のみでした。



すると、ちゃりんこに乗った 通りがかりの おばちゃまも この騒ぎに興味を示し
　相乗効果でお買い上げしていました。
すぐ近所にお住まいだそうで、ここがベーグル屋だとは 知らなかったそうです。
ちょっと前までは…なんだっけ…「焼き鳥屋」とか言っていたかなぁ？
　こういう交流もおもしろく。


『戸田文具店』さん の にゃんこたちに出会いました。


上左：一番の若手 "マロン" ちゃん、上右： "カンナ" ちゃん
　下左： "フウタ" ちゃん、下右： "ヒトミ" ちゃん。

８年ほど前の、こちらの "ねこ記事" を持っていたのですが
　入れ替わりがあり、現在では この４メンバー で構成されているとのこと。
お店の方が、わざわざ呼び出して 全員紹介してくださいました。
お話を聞いたり、さんざん遊ばせていただいたり
　小一時間くらいは 戯れていた気がします（買い物もせず）。
いや〜、みんな かわいかった ♥　また お会いしたいです。
次会う時は、チビネコ マロンちゃん、大きくなってるだろうなぁ！


下町ねこカフェ？『ねんねこ家』さん へ。



本日の接待担当、千代子ちゃん、大きくなった〜！
　サンちゃんは、午前中の 子ども客接待 のため、お疲れ寝中。
　　チョビちゃん、ミチコちゃんとは軽〜くすれ違い。
帰りがけ、なんと念願の、サンちゃんの 被り物姿 を披露していただき、感激。
　サンちゃん、目を閉じたままされるがまま…　よほどお疲れだったのかな？

（半年前の店員さんたち→ PhotoBlog へ）
（この日の千代子ちゃん→ PhotoBlog へ）




看板息子 "タロ" ちゃんのいる、『車屋』さん にて、本日の夕食。




タロちゃんは大変おとなしく、テーブルで（!?）転がっていました。
大興奮 の自分を尻目に、回りのお客さんたちは
　ごくごく自然に、特別意識もせず。　こういう雰囲気、いいなぁ！
　（その後、店が混雑してきたら 出入口方面へ撤去されてました ^^;）
お店の大将曰く、写真撮り放題、抱っこし放題、とのこと。

タロちゃんと 美味しい肴たちに囲まれ、美味しいお酒をいただきました。
（半年前、昼間に会ったタロちゃんの記事へ→ PhotoBlog へ）


最終行程、カフェ『乱歩°』さん に行きました。

こちらにも看板息子の「良介」くんがおります。
　前回会えなかったので、リベンジを兼ねて。

閉店間際に お邪魔してしまったにも関わらず
　マスターは とても暖かい対応をしてくださいました。
　マスター・ナイス・ガイ！
"ヨン様メガネ" 姿 も 披露してくださいました。
メガネを全く嫌がらず、付けたままトコトコ歩き回っていました。



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時代の移り変わりを感じる場面も多々ありましたが
ねこらをはじめ、散策中にお話をした、地元の方々。
　おもしろい方もたくさん会ったし
　　下町人情というか、ヒトの温かさを感じた一日でした。

爪の垢を煎じて飲ませたいです、ホントに・・・誰に？って・・・！？

タグ：谷根千 猫

ジャパメタ祭り

'80年代のジャパメタシーンに於いて
“関西３大メタルバンド” といわれていた（らしい）
EARTHSHAKERさん、44MAGNUMさん、そしてMARINOさん。

なんと、 御３大が揃ったイベントが行われるというので
ウハウハで参加してきました。

当時、兄の影響によりこのジャンルが好きで、よく聴いていました。

・・・しかし、その頃の わがはい は まだぴちぴちの小学生・・・

当然ながらライブなど、行こうとも 行けるとも 行くものだとも 思わず
　そのまま時が過ぎ、いつしか彼らの存在をも忘れ・・・
今さらながら、すっかり人生の深みを帯びた（？）現在、初の生見物となりました。

今回のイベント自体は、約25年振りとのこと。
今でも活動し続けているバンドさんはたくさんいるようですが
中でも 44MAGNUM オリジナルメンバー としてのライブは
　なんと今回が 約20年振り になるとか。
"オレサマギタリスト"好きのルーツを 改めて再確認 ♥
今でも変わらずカッコイイままってスゴイ！！＆ 細〜い。

Vo.のPAUL氏は 現在、難しい病と日々闘っています。
それでも今回のステージでは
　まだまだゲンエキである声と、貫禄を見せつけてくれました。
若年性ではないけれど、ウチの親父さんとも同じ病気であり
　辛い気持ち・状況は多少なりとも理解できるつもりです！
　　今回にして、PAUL氏の歌うことへの熱さを感じました。

今回は 次回へのステップとして、ジャパメタの再飛躍を期待して止みませぬ。

明るいうちの会場前画像を撮ろうと思っていたのに
　す〜っかり忘却の彼方でした（泣）
　　参加させて頂いた 寄せ書き幕など、撮らせてもらえば良かった・・・

なので・・・
事後宴・・・

"鳥" の名のつく "豚" 屋さん にて。　あ、でもシメは 鳥雑炊だ？

（長野県 "白馬錦" と一緒に・・・）　たしかに、ウワサのとおり パーツは小さくなった気がする・・・
兄ちゃん、ごちそうさまでした。