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甥っ子ばくちゃんのこと【追記あり】

【応援の意を込めて、臨時更新します】

甥っ子ニャンコ、ばくちゃんのこと。

130517_1.jpg(1月16日撮影)

ちょうど、そろそろ我が家での合宿再開しようか~なんて
話していたすぐ翌日のことです。

【15日(水)昼】

兄から電話連絡が入り
 思ってもみなかった言葉が告げられました。


「ばくちゃん、ダメかも・・・」


・レントゲン撮影により、胸腔のところに大きな腫瘍が見つかり
 それが肺を圧迫し、気道が塞がれ呼吸ができなくなっている
・手術ができる状態ではない
 (掛かり付け獣医経由で、大学病院でも診てもらったそうです)
・この状態では、家に帰せる余裕もない
・苦しませるよりは、1~2日のうちに安楽死させるという選択も
 考えなければならない


合宿の話をしていた日(前日)の朝、ばくちゃんが珍しく
床で伸びていたという話を聞いており
膀胱炎は大丈夫?・・・なんて話しをしていたのですが
まさかそんな結果になろうとは、思いもよりませんでした。。

腫瘍は、急激に出来上がった物ではないと思いますが
症状が出始めたら状態は一気に悪くなります。
小動物の場合、初期で発見はなかなか難しいのかもしれません。
それにしても、ばくちゃんはまだ1歳・・・早すぎます。。


その日の夜、再び連絡が入り聞いたところによれば
獣医さんのところでも、少しでもばくちゃんが楽になれる「延命措置」として
いろいろ考えてくれていました。
院内では、酸素ハウスに入れ呼吸を確保させ、しのいでいたそうです。
(外に出すと呼吸ができなくなり這いつくばってしまうそうです)

兄家には、酸素ハウスをレンタルするよう指示をし
獣医さんがばくちゃんを病院内のハウスごと移動し、家まで届けてくれました。
院内では、ステロイド注射
そしてこの先も、ステロイド(飲み薬)の投薬で様子をみることに。
もしかしたら、これで腫瘍の状態が変わる可能性もあるかもしれない。
(消えることは無いそうですが…)

「ちゃーに会わせたかったよなぁ」・・・という
兄の言葉がなんとも切なく。。
当の "ちゃー兄ちゃん" は、そんなこと知る由もなく
元気に走り回っています。
でも、ばくちゃんのことはちゃんと覚えているからね。
新居でドタバタ遊ばせてやりたかったなぁ。


ちろたん 同様、奇跡を祈ってます。
がんばれ!ばくちゃん。

130517_2.jpg
無事帰宅のばくちゃん。
酸素ハウスにいます。どことなく楽そうにも見えます。




*-*-*-*-*19日追記*-*-*-*-*

  ご心配を戴きました皆様
  温かいお言葉をかけてくださった皆様
  ありがとうございます。


ばくちゃん、お薬効いてハァハァ症状が静まったそうです。
腫瘍が小さくなったってことなのかな?
それなられば何よりです。
(飽くまでも「延命措置」とのことですが…)

だんだん元気が出てきたばくちゃん。
「出せ出せ」言える余裕もでき
今は酸素ハウスから出ていても大丈夫とのことで
他ニャンにちょっかいをかける元気も出てきたようですが
やはりすぐにばったり倒れ込んでしまうそうです。

しばらくステロイド投薬を続け、週末頃には再度受診をし
新薬?(外国の薬?)の投薬をするそうです。

いつまた症状が悪くなるか分かりませんが
あの時の、突然 "奪われた" ような不安感から比べれば
ある心構えを持てたような気がします。
(兄家は大変でしょうけどね)

ばくちゃんよ、まだまだ引き続きがんばるのだ。


ひとまずは、これで少しだけひと安心して
 記事更新することができます(´д`)
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