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日本酒うんちくたれ

ヒグマ が ヒグマ を鑑賞中。

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先日、知人より、居酒屋で呑んだ日本酒瓶の写真が送られてきた。
・・・な、なんじゃぁぁこのラベルはっ!
ネコ好きを刺激するかわいいラベルの絵。(だから送ってくれた)

悔しいので、即、お取り寄せしてやりました。(*´з`)

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徳島のお酒、【三芳菊】。
 ここのお酒は、いずれも風変わりな特徴があるようです。
コンセプトを見ると、本来の好みとは異なりますが・・・
数あるネコ柄からも厳選し、興味本位で4本、購入してみました。
(杜氏さんがなかなかのネコ好きらしい)

 ●残骸2 責めブレンド 無濾過生原酒限定品
  山田錦、雄町、五百万石の 「責め」 の部分を集めてブレンドしたお酒
  → これは、職場の日本酒会に献上予定。

 ●サマーオブラブ 生原酒(おりがらみ)
  タンク1本の夏酒限定品

 ●セカンドサマーオブラブ 等外山田錦 無濾過生原酒
  低アルコールタイプの夏酒(13度)

 ●黒猫限定ラベル おりがらみ 等外山田錦

 もろみを搾ったあと、数日間静置し、沈殿したおりを取り除くことを 『おり引き』
 おり引きをせずそのまま瓶詰めしたものが 『おりがらみ』
 おり引きした後に、濾過せず瓶詰めしたものが 『無濾過生原酒』
 (このあと火入れしたり加水したりしたりします)



今回の件により初めて知った単語が、「責め」 と 「等外米」。

「責め」 とは、一般的にお酒の搾りで最後の部分のこと。
「等外米」 とは、農産物検査法による検査基準で等級の付かない玄米のことで
 屑米(くずまい)、または砕米(さいまい)と呼ばれており
 一般的に、多くの酒造メーカーでは等級米しか使わないそうです。

等外米でつくったお酒は、酒税法に規定する
「特定名称酒」 の要件(三等米以上を使用)を満たしていないことから
特定名称酒とは認められず、普通酒扱いとなります。
しかしながら、表記はできないものの、仕込み自体は純米酒と同様とのこと。
 この流れで知ったのですが、獺祭の 「等外」 なんて希少なお酒もあるそう。

「味が落ちるのが早い」 そうなので、まずはこちらから開けるかな・・・
そんなこんなで、今、自宅冷蔵庫には酒瓶が10本以上・・・(o'д'o)
 それほど勢いよく消費している訳ではないので
今後、酒屋は覗かないようにしないと・・・

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 キテます。キレッキレです。


そうそう、職場有志の日本酒会。
(日本酒好きが瓶を持ち寄って飲んで、ワイワイするだけの会)
なんだかんだ、まだ、今年3月の1回しか開催できていません。
 現在、会社の冷蔵庫にもすでにMy酒1本ストックしておりますが
  なかなか開栓する機会もなさそうです。

それが、昨年友人よりいただきリピート購入の 「まるの輪」
 一般に流通していないお酒のため、なかなか希少であり
職場の面々に声掛けしたら所望あり、数名でお取り寄せました。
 自分が購入したのは、「2016 純米酒吟醸生原酒」 と 「2017 純米生原酒」。
(前者は家で呑み終えました)
それと、同僚の分、2017火入れVer.が冷え冷えで待機しております。

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念願の浜なし!!

母ちゃんがバラ売りしてもらい買ってきてくれた( ゜∀ ゜)

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浜なしって、そういう特殊な銘柄?かと思っていたのですが
(サイズがおっきいイメージだった)
品種名ではなく、横浜市内で認定・生産された統一ブランドらしいです。

一般には流通しておらず、他の梨と違い
 完熟させてから収穫するため、糖度や旨味が強くなるのだそうです。

なんだかんだ、梨自体がかなりの久しぶり。
 以前は梨が大好きだったのですが、母が好まず買ってくれなかったので
徐々に興味を失って、いつしか好物でもなくなっていました^^;

でも、おいしかったです♥
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