うしくのシャトー
遠路はるばる、牛久に行ってきました。
・・・大仏は見ていません・・・
目的地は、牛久駅から徒歩で10〜15分ほどにある、「牛久シャトー」。
神谷傳兵衛氏が1903年に開設した、日本初の本格派ワイン醸造場です。
(「蜂ブドー酒」 の製造元)
"神谷傳兵衛" さんのお名前でピンときた方はするどい。
浅草にある、神谷バーの創設者でもあります。
そんなお方がワイナリーを作っていたことを知り、一度行ってみたかったのです。
(でも電気ブランは苦手・・・)
ヨーロッパ調の建物、こちらが正面入り口。
がしかし、我々は横道のレストランを
経由し入場してしまったので
実のところは帰り際に取った写真です。
この建物は、ドラマなどにも
使われているとか。(興味なし。)
まずは、お昼ご飯。
1996年にブルワリーも開業。
シャトー内で地ビール工場を設置し
「牛久シャトービール」 の名で
さまざまな種類の地ビールを作り
数々の賞を受賞しているそうです。
個人的には、シャトービールが主目的。
ビールが呑めるレストランに入りました。
さくっとおつまみと。ビールおいしかった♥
ここで作られる 「牛久葡萄酒」 は、国内外から高く評価され
名誉ある賞も受賞していたそうです。
第二次世界大戦後にワイン醸造が一度途絶えてしまったそうですが
その後、開業100周年となる2003年に再開が決定
施設内に欧州種の "メルロ" が植えられ、2010年より復活し、現在に至ります。
敷地内には、垣根式栽培の
ブドウ園がありましたが
敷地はごく僅かな一部のみでした。
その昔は、駅の方までブドウ畑だったとか。
あとあと調べたところによれば
"シャトー" の称号を保持するため
・・・という話も?
シーズン外。穫り溢しがモッタイナイ。
ヨーロッパ調の中には、和の趣もあり。
シジュウカラちゃん発見。ちっちゃ!♥(*´∀`*)
施設内はヨーロッパ調の建物が連なり
施設の主要部がほぼ完全保存された建物のうち
事務室(現・本館)、発酵室(現・記念館)、貯蔵庫(現・レストラン)は
2008年に、国の重要文化財に指定されているそうです。
伝兵衛記念館(旧発酵室)。左の建物はワインセラー兼ワイン販売所。
記念館の入り口をくぐると
1階は、創業時から使用されていた
ホワイトオークの樽が立ち並ぶ貯蔵庫。
そして2階に上がると
資料展示室となっています。
歴史を踏んできた機械や資料の数々が
所狭しと展示されています。
なかでも、手動で行う機械は
ひとつひとつがとても興味深かったです。
今や、ICだのAIだの
ボタンひとつをポチっと押すだけで
何でも動くのが当たり前の時代ですが・・・
先人の知恵というか、その仕組みが
結果として先の時代を作っているのだな、と。
2階から地下に降り、順路を進むと
ワインセラーに上がるルートに
なっています。なるほどね。
(ここの窓から、カロート式墓地?
のようなものが見えましたが・・・
あれは何だったのだろう・・・?)
この1週間後は、【ワイン祭り】 が開催されました。
その時しか呑めない、にごりワイン(微発泡)が気になって・・・残念。
ちなみに、牛久には「牛久沼」という大きな沼があるそうで
同時に 「カッパの里」 としても知られているそうな。(初耳)
そういえば、マンホールもカッパでした。
そして、帰路道中で途中下車します。
常磐線でユラユラ、ウトウト、身体はおつかれ・・・。
東京スカイツリーのソラマチへ。
以前、プレオープン時に行ったきり。
ここで軽く夕食をとることに。
なんかでっかいのがいました。
「ダークヒーロ」 って書いてある・・・。
スポーンとか、デビルマンとか、そういうやつ?
(得てして、赤×黒はワルモノに多い・・・)
正面に回れば・・・
あれ、カラータイマーがあるぞ!?
ウルトラマン・・・?
わぉ、M78星雲にもダークサイドに堕ちた
暗黒メンがいたのか!( ゜∀ ゜)
(これか!)
行ったのは、世界のビールなんちゃら、というお店。
最近あちこちで見かけるような気がします。
このテのビール屋さんは、得てして座席が開放的。
そして、とても賑やかしい・・・^^;
ここで世界のビールを。
そして思うところは・・・
「やはり、国産の地ビールが一番うまい!」
・・・でした。(味覚が変わったかも)
この日はハロウィン前。
ここでもハロウィン装飾されていました。
昼間は青空でしたが、押上駅に着く頃は雨模様。
向こうではなんとか晴れていてくれて、良かったです。
*-*-*-*-*-*-*-*
牛久シャトーは現在、手広い酒類を扱う
「オエノンホールディングス」 に吸収合併されており
ここは初耳だった記憶がありますが、知っているお酒が
結構含まれていることにびっくりしました。ショップも種類様々^^;
(鍛高譚とか、昆布焼酎もそうだったのは驚きました・・・)
なんと、若い頃いっとき狂ったように毎日買っていた
越の華までもが・・・(買っていた頃は違っていたようですが)
シャトーより、自宅への買い物。
気になるワインがありましたが、なにせ車のない長旅・・・諦め。
秋の地ビール 「秋あがり」
そして、レストランにもあったけれど呑まなかった日本酒。
水ものはこれで限界。(ワイナリーなのに・・・?^^;)
「秋あがり」 は、本場ドイツのオクトーバーフェストで飲まれている
メルツェンスタイル(ラガータイプ)のビールです。
「メルツェン」 は、ドイツ語の「3月」を意味します。
当時は冷却技術がないため、衛生上の理由から
4/23〜9/29はビール醸造が禁じられていました。
(メルツェンビールは腐敗を防ぐためAlc.高め、殺菌作用のあるホップも多め)
『中世では、ビールの醸造が再開できる9月29日以降に
秋の収穫を祝い、新酒を作り始めるために
ビール樽に残っているメルツェンビアを飲み干して
空にするための祭りが開催されるようになった。』
(Wiki「メルツェンビア」より)
これが、オクトーバーフェストの由来でもあるそうです。
・・・大仏は見ていません・・・
目的地は、牛久駅から徒歩で10〜15分ほどにある、「牛久シャトー」。
神谷傳兵衛氏が1903年に開設した、日本初の本格派ワイン醸造場です。
(「蜂ブドー酒」 の製造元)
"神谷傳兵衛" さんのお名前でピンときた方はするどい。
浅草にある、神谷バーの創設者でもあります。
そんなお方がワイナリーを作っていたことを知り、一度行ってみたかったのです。
(でも電気ブランは苦手・・・)
ヨーロッパ調の建物、こちらが正面入り口。
がしかし、我々は横道のレストランを
経由し入場してしまったので
実のところは帰り際に取った写真です。
この建物は、ドラマなどにも
使われているとか。(興味なし。)
まずは、お昼ご飯。
シャトー内で地ビール工場を設置し
「牛久シャトービール」 の名で
さまざまな種類の地ビールを作り
数々の賞を受賞しているそうです。
個人的には、シャトービールが主目的。
ビールが呑めるレストランに入りました。
さくっとおつまみと。ビールおいしかった♥
ここで作られる 「牛久葡萄酒」 は、国内外から高く評価され
名誉ある賞も受賞していたそうです。
第二次世界大戦後にワイン醸造が一度途絶えてしまったそうですが
その後、開業100周年となる2003年に再開が決定
施設内に欧州種の "メルロ" が植えられ、2010年より復活し、現在に至ります。
敷地内には、垣根式栽培の
ブドウ園がありましたが
敷地はごく僅かな一部のみでした。
その昔は、駅の方までブドウ畑だったとか。
あとあと調べたところによれば
"シャトー" の称号を保持するため
・・・という話も?
シーズン外。穫り溢しがモッタイナイ。
ヨーロッパ調の中には、和の趣もあり。
シジュウカラちゃん発見。ちっちゃ!♥(*´∀`*)
施設内はヨーロッパ調の建物が連なり
施設の主要部がほぼ完全保存された建物のうち
事務室(現・本館)、発酵室(現・記念館)、貯蔵庫(現・レストラン)は
2008年に、国の重要文化財に指定されているそうです。
伝兵衛記念館(旧発酵室)。左の建物はワインセラー兼ワイン販売所。
記念館の入り口をくぐると
1階は、創業時から使用されていた
ホワイトオークの樽が立ち並ぶ貯蔵庫。
そして2階に上がると
資料展示室となっています。
歴史を踏んできた機械や資料の数々が
所狭しと展示されています。
なかでも、手動で行う機械は
ひとつひとつがとても興味深かったです。
今や、ICだのAIだの
ボタンひとつをポチっと押すだけで
何でも動くのが当たり前の時代ですが・・・
先人の知恵というか、その仕組みが
結果として先の時代を作っているのだな、と。
2階から地下に降り、順路を進むと
ワインセラーに上がるルートに
なっています。なるほどね。
(ここの窓から、カロート式墓地?
のようなものが見えましたが・・・
あれは何だったのだろう・・・?)
この1週間後は、【ワイン祭り】 が開催されました。
その時しか呑めない、にごりワイン(微発泡)が気になって・・・残念。
ちなみに、牛久には「牛久沼」という大きな沼があるそうで
同時に 「カッパの里」 としても知られているそうな。(初耳)
そういえば、マンホールもカッパでした。
そして、帰路道中で途中下車します。
常磐線でユラユラ、ウトウト、身体はおつかれ・・・。
東京スカイツリーのソラマチへ。
以前、プレオープン時に行ったきり。
ここで軽く夕食をとることに。
なんかでっかいのがいました。
「ダークヒーロ」 って書いてある・・・。
スポーンとか、デビルマンとか、そういうやつ?
(得てして、赤×黒はワルモノに多い・・・)
正面に回れば・・・
あれ、カラータイマーがあるぞ!?
ウルトラマン・・・?
わぉ、M78星雲にもダークサイドに堕ちた
暗黒メンがいたのか!( ゜∀ ゜)
(これか!)
行ったのは、世界のビールなんちゃら、というお店。
最近あちこちで見かけるような気がします。
このテのビール屋さんは、得てして座席が開放的。
そして、とても賑やかしい・・・^^;
ここで世界のビールを。
そして思うところは・・・
「やはり、国産の地ビールが一番うまい!」
・・・でした。(味覚が変わったかも)
この日はハロウィン前。
ここでもハロウィン装飾されていました。
昼間は青空でしたが、押上駅に着く頃は雨模様。
向こうではなんとか晴れていてくれて、良かったです。
*-*-*-*-*-*-*-*
牛久シャトーは現在、手広い酒類を扱う
「オエノンホールディングス」 に吸収合併されており
ここは初耳だった記憶がありますが、知っているお酒が
結構含まれていることにびっくりしました。ショップも種類様々^^;
(鍛高譚とか、昆布焼酎もそうだったのは驚きました・・・)
なんと、若い頃いっとき狂ったように毎日買っていた
越の華までもが・・・(買っていた頃は違っていたようですが)
シャトーより、自宅への買い物。
気になるワインがありましたが、なにせ車のない長旅・・・諦め。
秋の地ビール 「秋あがり」
そして、レストランにもあったけれど呑まなかった日本酒。
水ものはこれで限界。(ワイナリーなのに・・・?^^;)
「秋あがり」 は、本場ドイツのオクトーバーフェストで飲まれている
メルツェンスタイル(ラガータイプ)のビールです。
「メルツェン」 は、ドイツ語の「3月」を意味します。
当時は冷却技術がないため、衛生上の理由から
4/23〜9/29はビール醸造が禁じられていました。
(メルツェンビールは腐敗を防ぐためAlc.高め、殺菌作用のあるホップも多め)
『中世では、ビールの醸造が再開できる9月29日以降に
秋の収穫を祝い、新酒を作り始めるために
ビール樽に残っているメルツェンビアを飲み干して
空にするための祭りが開催されるようになった。』
(Wiki「メルツェンビア」より)
これが、オクトーバーフェストの由来でもあるそうです。