冬のアート鑑賞
ムンク展@東京都美術館に行ってきました。
美術鑑賞は、なかなか腰が上がりません。
しかし今回は 《叫び》 の初来日。
(今回の開催にたどり着くまでにも
相当時間を要したらしいです)
恐らくもう、一生観ることもないだろうし
この機会に、どうしても観ておきたいと
思っていました。
(開催期間は来月20日まで)
個人的には "二度目まして"。 久々の再会でもあったからです。
今のこの期間にオスロ美術館行った方はおいたわしや・・・-_-;
国内の美術館はほぼ撮影禁止ですので・・・
昔の写真を引っ張り出してみました。
オスロ国立美術館(NASJONALGALLERIET OSLO)にて。
なんと、今から21年前!!!
当時はこんな感じで展示されていましたが
現在の HP を見ると、壁紙とか、絵の配置が変わっているようです。
(とても空いていた記憶があります・・・)
今回行ったのは金曜日、それほどの混雑もありませんでした。
館内のチケット売り場はそこそこの混雑でしたが、自分は公園入り口の
案内所で当日券を買って行ったため、並ぶことなく入場しました。
ただし、《叫び》 のところだけ列があり、ここでは立ち止まらず見るよう
規制がありました。シャンシャンと一緒だ・・・。
今回の展示は、ムンク氏の絵画と写真作品100点の展示。
彼はキテレツな絵を描くイメージでしたが
ちゃんと描いたらすごい上手いんだということを知りました^^;
そして意外にも、若いうち(20歳頃)から評価されている
画家さんだったようで、稀にみる逸材だったんだなと思いました。
(大抵は、死後有名になるイメージが・・・)
自撮り写真も、彼が最初の発信者だったという話も!?
《叫び》 の前では、心の中で 「お久しぶりです!」 とご挨拶しました(u_u*
ランチは、美術館内のレストランでとりました。
せっかくの機会なので、上野精養軒に行こうかと思っていたのですが
館内にも入っていたので、そこで済ませることにしました。
気になったのが、開催記念特別メニューのお酒。
イタリアの "Fiore dell Amore Blanc de Blancs" というスパークリングワイン。
『男性が女性に夕食に招かれた際、花束と1本のワインを持参する』という
ヨーロッパの風習をひとつにした、という一品。
ボトルを逆さまにすると、まるで花束のようです。
ゆえに、文字も逆さまに書いてありました。
あまりべたつきを感じない、ライトなお酒でした。
ボトルの写真を撮らせていただいたのですが、裏面を見ると
『輸入元:明治屋』とあり、そのすぐ後日、たまたま地元の
明治屋の酒コーナーで売られているのを見かけ 「ああ!」 と思い出しました。
なかなかのお手頃価格で売られていました・・・(。-_-。)
(ゲンカサンバイノホーソク・・・)
お食事も、ムンク展とのコラボメニュー。
『ムンクの叫びに見立て・・・』 のところの
意味が、最後まで分からずじまいでしたが
ノルウェーサーモンと
ノルウェー繋がりってことね、と納得。
最近、焼いた鮭があまり得意でないのですが・・・
そして、マヨネースもあまり得意ではなく・・・
それでも、おいしくいただきました。
平日昼間という贅沢。満足。
*-*-*-*-*-*-*-*
お腹を満たした後は、2番目の目的。
以前に友人から聞いていた、「旧・博物館動物園駅」 の話。
東京都美術館のすぐ裏手、芸大のすぐ近くにあります。
旧駅前の通りは、谷中散策時にもよく歩いていましたが、扉は閉ざされたまま。
ところが、「今は期間限定で一般公開しているみたいだよ!」 と。
ぜひとも見てみたいと思っていました。
開かれた扉が見えます!
以前母から、「かつてそういう駅があった」 という話は耳にしていたのですが
旧駅として意識したことはありませんでした。
【MEMO】
かつて、京成電鉄の京成上野駅と日暮里駅の間には 『博物館動物園』 という
駅がありました。しかし、安全面の問題(ホームの短さ)、利用客の減少
老朽化などの要因により、1997年に休止、2004年に廃止されました。
今年4月、鉄道施設初の 「東京都選定歴史的建造物」 に選定され
その後は東京芸大と協力し改修・保存工事を進めているそうです。
(建物建設は昭和8年、設計者不詳)
・・・まさに、わたしが 《叫び》 を観ている年ではないか・・・
(・・・奥に何かいる??)
規制されており、中に立ち入ることはできません。
入り口にいらした関係者の方によれば、「整理券は配布終了しました〜!」
・・・なぬ??
いただいたチラシによれば、どうも
芸大とのコラボによるアートスペースとしての
ガイドツアーを開催している・・・という話だったようです。
人数にも制限があり、いつもその日の整理券(無料)は
AM10時から配布を開始し、30分くらいで配り終えてしまうそうです。
・・・ええ、ただ駅舎を見たかっただけなのに・・・。
そういうことなら別にいっか。と思い諦めました。ちょっと残念。
・・・ウサギさん?
ここまでは見えます。
ちゅどーん!と上から堕ちてきた感じ??
・・・と思っていましたが、どうやら
「巨大なアナウサギが、穴を掘って
地中へ潜ろうとしている」
・・・ところらしい^^;
【アナウサギを追いかけて】
期 間: 2018/11/23〜2019/2/24の、金・土・日曜日のみ開館
(※12/28〜30を除く)
時 間: 11〜16時(最終入場は閉館の30分前まで・定員入替制)
入場料: 無料
ご興味のある方はドウゾー♪ ゝ( ゜∀゜)ノ
*-*-*-*-*-*-*-*
ムンクの絵を観にオスロ美術館に行った頃は、何の意識もないまま
観ていたようですが(=あまり記憶も残っておらず・・・)
こうやって今、いい歳になってから、作者のひととなりや人生を通して観れば
若い頃には理解できなかった心の多面性などを感じることもでき
まぁ〜美術鑑賞なんてのは結局、
いい歳してから始めるものなんだな〜なんて実感しました(笑)
お次の鑑賞はクリムトさんですかね?
これ、我が家のクリムト作品。(結構大きいです)
(※手前のはチガウ。)
これは、若かりし頃、とある会社採用面接の帰りに
ふと目に止まり、キラキラ具合に惹かれ衝動買いしたもの。(もちろん印刷モノ)
ちなみに、ムンク氏とクリムト氏、2人はほぼ同世代のようです。
美術鑑賞は、なかなか腰が上がりません。
しかし今回は 《叫び》 の初来日。
(今回の開催にたどり着くまでにも
相当時間を要したらしいです)
恐らくもう、一生観ることもないだろうし
この機会に、どうしても観ておきたいと
思っていました。
(開催期間は来月20日まで)
個人的には "二度目まして"。 久々の再会でもあったからです。
今のこの期間にオスロ美術館行った方はおいたわしや・・・-_-;
国内の美術館はほぼ撮影禁止ですので・・・
昔の写真を引っ張り出してみました。
オスロ国立美術館(NASJONALGALLERIET OSLO)にて。
なんと、今から21年前!!!
当時はこんな感じで展示されていましたが
現在の HP を見ると、壁紙とか、絵の配置が変わっているようです。
(とても空いていた記憶があります・・・)
今回行ったのは金曜日、それほどの混雑もありませんでした。
館内のチケット売り場はそこそこの混雑でしたが、自分は公園入り口の
案内所で当日券を買って行ったため、並ぶことなく入場しました。
ただし、《叫び》 のところだけ列があり、ここでは立ち止まらず見るよう
規制がありました。シャンシャンと一緒だ・・・。
今回の展示は、ムンク氏の絵画と写真作品100点の展示。
彼はキテレツな絵を描くイメージでしたが
ちゃんと描いたらすごい上手いんだということを知りました^^;
そして意外にも、若いうち(20歳頃)から評価されている
画家さんだったようで、稀にみる逸材だったんだなと思いました。
(大抵は、死後有名になるイメージが・・・)
自撮り写真も、彼が最初の発信者だったという話も!?
《叫び》 の前では、心の中で 「お久しぶりです!」 とご挨拶しました(u_u*
ランチは、美術館内のレストランでとりました。
せっかくの機会なので、上野精養軒に行こうかと思っていたのですが
館内にも入っていたので、そこで済ませることにしました。
気になったのが、開催記念特別メニューのお酒。
イタリアの "Fiore dell Amore Blanc de Blancs" というスパークリングワイン。
『男性が女性に夕食に招かれた際、花束と1本のワインを持参する』という
ヨーロッパの風習をひとつにした、という一品。
ボトルを逆さまにすると、まるで花束のようです。
ゆえに、文字も逆さまに書いてありました。
あまりべたつきを感じない、ライトなお酒でした。
ボトルの写真を撮らせていただいたのですが、裏面を見ると
『輸入元:明治屋』とあり、そのすぐ後日、たまたま地元の
明治屋の酒コーナーで売られているのを見かけ 「ああ!」 と思い出しました。
なかなかのお手頃価格で売られていました・・・(。-_-。)
(ゲンカサンバイノホーソク・・・)
お食事も、ムンク展とのコラボメニュー。
『ムンクの叫びに見立て・・・』 のところの
意味が、最後まで分からずじまいでしたが
ノルウェーサーモンと
ノルウェー繋がりってことね、と納得。
最近、焼いた鮭があまり得意でないのですが・・・
そして、マヨネースもあまり得意ではなく・・・
それでも、おいしくいただきました。
平日昼間という贅沢。満足。
*-*-*-*-*-*-*-*
お腹を満たした後は、2番目の目的。
以前に友人から聞いていた、「旧・博物館動物園駅」 の話。
東京都美術館のすぐ裏手、芸大のすぐ近くにあります。
旧駅前の通りは、谷中散策時にもよく歩いていましたが、扉は閉ざされたまま。
ところが、「今は期間限定で一般公開しているみたいだよ!」 と。
ぜひとも見てみたいと思っていました。
開かれた扉が見えます!
以前母から、「かつてそういう駅があった」 という話は耳にしていたのですが
旧駅として意識したことはありませんでした。
【MEMO】
かつて、京成電鉄の京成上野駅と日暮里駅の間には 『博物館動物園』 という
駅がありました。しかし、安全面の問題(ホームの短さ)、利用客の減少
老朽化などの要因により、1997年に休止、2004年に廃止されました。
今年4月、鉄道施設初の 「東京都選定歴史的建造物」 に選定され
その後は東京芸大と協力し改修・保存工事を進めているそうです。
(建物建設は昭和8年、設計者不詳)
・・・まさに、わたしが 《叫び》 を観ている年ではないか・・・
(・・・奥に何かいる??)
規制されており、中に立ち入ることはできません。
入り口にいらした関係者の方によれば、「整理券は配布終了しました〜!」
・・・なぬ??
いただいたチラシによれば、どうも
芸大とのコラボによるアートスペースとしての
ガイドツアーを開催している・・・という話だったようです。
人数にも制限があり、いつもその日の整理券(無料)は
AM10時から配布を開始し、30分くらいで配り終えてしまうそうです。
・・・ええ、ただ駅舎を見たかっただけなのに・・・。
そういうことなら別にいっか。と思い諦めました。ちょっと残念。
・・・ウサギさん?
ここまでは見えます。
ちゅどーん!と上から堕ちてきた感じ??
・・・と思っていましたが、どうやら
「巨大なアナウサギが、穴を掘って
地中へ潜ろうとしている」
・・・ところらしい^^;
【アナウサギを追いかけて】
期 間: 2018/11/23〜2019/2/24の、金・土・日曜日のみ開館
(※12/28〜30を除く)
時 間: 11〜16時(最終入場は閉館の30分前まで・定員入替制)
入場料: 無料
ご興味のある方はドウゾー♪ ゝ( ゜∀゜)ノ
*-*-*-*-*-*-*-*
ムンクの絵を観にオスロ美術館に行った頃は、何の意識もないまま
観ていたようですが(=あまり記憶も残っておらず・・・)
こうやって今、いい歳になってから、作者のひととなりや人生を通して観れば
若い頃には理解できなかった心の多面性などを感じることもでき
まぁ〜美術鑑賞なんてのは結局、
いい歳してから始めるものなんだな〜なんて実感しました(笑)
お次の鑑賞はクリムトさんですかね?
これ、我が家のクリムト作品。(結構大きいです)
(※手前のはチガウ。)
これは、若かりし頃、とある会社採用面接の帰りに
ふと目に止まり、キラキラ具合に惹かれ衝動買いしたもの。(もちろん印刷モノ)
ちなみに、ムンク氏とクリムト氏、2人はほぼ同世代のようです。