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8月8日

8月8日。
先代ニャンコ・ルビがにゃんこの天国へ旅立ち
あっという間に5回目の命日を迎えました。

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以前、ネットで見つけた、イギリスのことわざ(?)があります。
(この日のためにずっと温めておきました^^)

『 子どもが生まれたら犬を飼いなさい。
  子どもが赤ん坊の時、子どもの良き守り手となるでしょう。
  子どもが幼年期の時、子どもの良き遊び相手となるでしょう。
  子どもが少年期の時、子どもの良き理解者となるでしょう。
  そして子どもがおとなになった時
  自らの死をもって子どもに命の尊さを教えるでしょう。

  子どもが生まれなければ猫を飼いなさい。
  猫が赤ん坊の時、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう。
  猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう。
  猫が少年期の時、あなたは猫の良きしもべでいるでしょう。
  猫がおとなになった時、あなたはやはり猫の良きしもべのままでしょう。
  そして、いつかそのとき、猫は自らの死をもって
  あなたのこころに猫型の穴を開けるでしょう。
  その穴を埋めるには、また猫を飼うしかありません。 』


ルビ1回忌の記事では
『心の真ん中にぽっかり空いた、今は無き3つのネコ型の跡』 と表現しました。
これも偶然なのですが、まさに核心をつく強い印象を受けました。

そして不思議なことに、「イギリスのことわざ」 と言われているのに
 なぜか大本(英文)がどこにも見当たらないのです。
とてもわかりやすく、きれいにまとまって翻訳されています。
 もしかしたらこれは、実は翻訳ではなく・・・なんて。
真相は分かりません。


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ルビとココロは、406日間の関わりがありました。
 あのココロが、いつのまにか3だんごの長女になるなんて。

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あの時、ルビにちょっかいをかけ飛び跳ねていた弾丸の悪ガキが
 今のどんくさいココロと同一猫物とは思えないくらいです。
みんにゃ、おとなになっているのでしょうね。
 特に、ペットたちは我々の齢を
7倍近くもの早さで越えていきます。今をだいじに。


ちょうど5年という節目でもあり、今回は
 ココロとの関わりを軸に、存分に浸ります^^


140809_04.jpg(2008年6月撮影)

ルビ、わたしたちともに、「初めまして」 の日。
 黒ネコ男子2匹、ココロの3兄妹でした。
ビビリの黒ちゃんコンビに対し、ココロは最初から堂々たるものでした。
(一番にケージから出て探索始めたもんね^^)


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こんなちびっこが・・・(2008年8月撮影)

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あっという間にルビを超えました(2009年1月撮影)


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ココロは、ルビが大好きでした。
 なんとかひっつこうとします。
そのときのココロはいつも、うれしくて、楽しそうです。

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ただし、この時ルビはすでに約16歳。
 どったんばったん大暴れの熱い若者など相手にできません。
ルビは結局、最後までココロを受け入れることができませんでした。
 まぁ、当時のあの勢いじゃ仕方なかったよね。。
もし今のココロだったら・・・きっとうまく行く気がします。
 マーロとは相性良かったんじゃないかな。
 ちゃーは・・・きっとココロ以上にダメだろうなぁ〜

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 *-*-*-*-*-*-*-*
 そうそう、ココロがくるすぐ直前には、こんなこともありました。

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 ミニラトリオの一件 ^^
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ノミ騒ぎのため、ココロ、2回目のおフロ。(8月)
(ノミとり首輪でちょっとした騒動(?)があったっけ・・・)

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必死に助けを求める声に反応し、覗きに来たのですが・・・
 本心はいざ知らず・・・^^;


ココロがきてからは、おもしろいことばかり見せてくれるので
 写真もたくさん撮るようになりました。
 (ちょうどデジイチも譲り受けたし)
代々みんな、個性の強い子たちばかりです。日々の笑顔の特効薬ですな。



わたしの心に次々と空いていくネコ型の穴たち。
 しかしこれは、悔しいかな、空いたら戻らない
  シアワセの形でもあるのです。

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ニッキー

やっぱり私たちはにゃんこのシモベなんですね(^_^;)
にゃんこ型の穴・・・たくさんの楽しい思い出とちょっぴり悲しい思い出、
でもかけがえのないその子との日々の大事な大事な穴ですよねぇ(^.^)
by ニッキー (2014-08-09 10:28) 

のらん

私は、犬型に空いたこころを、猫で埋めてます(^_^;
犬も猫も、毛むくじゃらさんたちは、いろんな想い出を遺してくれますね♪
by のらん (2014-08-09 11:35) 

どるふぃん

グッっとくることわざですね(p_-)
猫のしもべとなるでしょうは、なるほど~と納得してしまいましたがw
猫型も犬型も空いた穴はその子しかやっぱり埋められないですよね。。。
どれも楽しさと悲しさがセットになった良い思い出ですねぇ~(#^.^#)
ルビちゃんとココロちゃんの掛け合い、ホッコリしました(*^。^*)
必ずまたニャンコとワンコと暮らしてみせるっと強く感じました(ー_ー)!!

by どるふぃん (2014-08-09 11:57) 

こいちゃん

なるほど、心に染み入る言葉ですね
ネコ型の穴はいつしかふさがったようで、やっぱり空いているのかしら
私もおっさんも時々ゆきをりんごと呼び間違えるし~
存分にこちらもルビちゃんの思い出に浸れました
by こいちゃん (2014-08-09 13:44) 

市丸

「猫を飼いなさい」の方は何となく誰かが後からつけたもののような気が
しないでもないですが、まさしくその通りですね。
いつか私にも心の穴を埋めてくれる出会いがあるといいな。
ソネフォトではココロさんのやんちゃっぷりの方が印象に残っているけど
Ja-Kou66さんと知り合えたきっかけはルビさん。
ルビさんは他の猫さんとは違う雰囲気があるな〜と思ったものです。
どう違うのかってうまく言えないんですが(^^;
そんなルビさんをきっとずっと忘れないと思います。
by 市丸 (2014-08-09 18:06) 

土芽

猫型の穴が空いた後にに猫を飼っていないので
いまだ猫型の穴が空いたままのようです。私。
by 土芽 (2014-08-09 18:24) 

Ja-Kou66

>ニッキーさん
全世界共通?思うことは皆一緒のようですね(笑)
いろいろな想い出があっても、思い返せば
楽しかった記憶の方がたくさん残っている気がします〜
かけがえのない…になるのもひとつの運命ですね。( ̄∀ ̄)v


>のらんさん
わたしわんこは未経験なのですが
やはり、"尽くす" と "尽くされる" 感は違うのでしょうかね〜
モフモフには日々癒されます。(ヒトのモフモフはイヤだけど-_-;)


>どるふぃんさん
まさに「ずっきゅん」、でした^^
所詮、ねこさまにはしもべでしかないのですね、わたしたち^^;
これら猫型の穴は、カギ穴と同じように
それ以外でぴったり合うことはないのでしょうね。
久々写真を起こしながら、ニヤニヤ見入ってしまいました。
近い将来、ぶ〜ちゃんぎんちゃんが新たな出会いを
運んできてくれるかもしれませんね*^^*(ニャンコとは限らないぞ〜)
by Ja-Kou66 (2014-08-10 00:18) 

Ja-Kou66

>こいちゃんさん
まさに、言い得て妙〜!ですね^^
お別れで空く穴は、ふさがることはないのかもしれませんね。
ああ、うちの母なんて、わたしに向かって
「ルビ」と言ったことありますよ・・・
想い出におつきあいいただきありがとうございます(u_u*


>市丸さん
そうそう、そういえば「猫」バージョンはそんなウワサも見ました。
もしかしたら、後半こそこっちで付けられたものかもしれませんね。
ソネフォト、懐かしいですね。(移行も大変だった^^;)
たくさんのルビの写真を見ていただいて感謝です。
こうやって覚えていてくださる方がいることがとても嬉しいです。
今思えば、無口な子だったのかな。。
今の3だんごがおしゃべりすぎるせいもありますが^^;
市丸さんに、しもべとなる(笑)すてきな出会いがありますよう!


>土芽さん
穴を埋めるのは、外のおともだちでも
キャバ嬢(←ネコカフェの)でも良いと思うんです^^
もちろん我が家の3だんごでも♪(2/3は雲隠れですけどね…)
by Ja-Kou66 (2014-08-10 00:35) 

hypo

こんなことわざがあったのですね~。
幸いにも僕にはまだ心に猫型の穴は空いてませんが、その時が来たらきっと大きな穴が空くことでしょう~。
考えただけで目がうるうるしてくる…。

by hypo (2014-08-11 06:56) 

Ja-Kou66

>hypoさん
なかなか奥深いものがありますよね。
空く穴は大きいですが、その分の幸せには代えがたいものであります^^
順番なんてものもないし、先のことなんて考えたくないですよね。。
いなくなってもなおさら、存在の大きさは変わりません^^
by Ja-Kou66 (2014-08-12 00:08) 

OMOOMO

心に沁み入るイギリスの諺、奥が深いですね。
ルビちゃん、もう5年ですか、信じられない。
月日のたつのは早くて・・・うちのニャンズも18歳。
しかし、亡くなってももう買う気力も体力もありません。
by OMOOMO (2014-08-12 22:03) 

hi−ragi

ルビちゃん、帰って来てるかな~(*´ω`)
 つくづく年齢が高くなると、保健所で処分される犬や猫をペットロスの高齢者に預けて、音信不通にならない様に動物の生存確認と共に高齢者の生存確認も出来て良し助けてあげられる命が増えていいと思うのです。どうにか実現出来ないかなぁ、、、
ペット付マンションももっと増えて欲しい。
by hi−ragi (2014-08-12 23:07) 

兎猫

ネコ型、犬型、トリ型・・・etc・・・
いっぱいの穴のせいでこだわり無くなったのか、転げ落ちるのか?
ウチは代々1対1のお付き合いのせいか、濃密すぎるのが
いけないのか、ロスの谷底がコワイコワイ・・・
でも、たくさんもらった大事なもの、大切な宝物なので
悔いなくとことん付き合いますよ~。

昔の子供は周囲に動物がいたり、自然の中で自然にいろいろなことを
学んでいただろうとおもうと、インドアな今の子たち・・・かわいそうな気が
しますね。。。
命の意味、別れの意味、どちらも知ることでいろんなことの価値も
深く高くなると思うのですが。。。

☆先日はご指摘ありがとうございましたm(__)m
by 兎猫 (2014-08-12 23:27) 

Ja-Kou66

>OMOOMOさん
よく表現されていると思います^^
月日の流れは早いものですよね。
ココマロちゃーのおかげか、せわしなく「あっという間」な気もします。
生き物と最期まで向き合うことを考えると
ヒトにも、時間だけでない限界があるかもしれませんね。。


>hi−ragiさん
もしや・・・最近肩凝りがいつも以上に激しいのは・・・^^;
健常なのに物理的に消されてしまう命を思うと、やるせなくなりますね。
ただ、高齢者との共存となると、その生存確認(役所仕事?)にも
結局人件費だなんだかかってしまうわけで、なかなか難しそうですね。
わたしはできれば、若い世代(特に、小さい子どもの居る家庭)に
たくさん貰っていってほしいなと思います。
(ある意味そっちの方が安心というか…)


>兎猫さん
穴の空き過ぎでもう、枠しか残ってなかったりして・・・^^;
やはり、1対1ってのは大きいですよね。わかります。
わたしも、先代の存在が大きすぎて、元気な頃から
家族にも(わたしのことを)心配されていたくらいでしたが
徐々に送り込まれた(?)刺客たちにより
落ちる前に救われていた気がします。

そういえばむかしって、街中にもノラわんこが居たような気がします。
(吠え声ばかりで、出会った記憶はあまりないけれど)
いつの間にいないのが当たり前になっていたのだろう?
今は周囲に蝉声もないから、余計夏って気がしない・・・。
今の親もねー、すごいのいっぱいいますからね。
さらにその親がまたアレなんでしょうけど-_-
RSS、ワタクシも経験済みでのことでした^^;(指摘だけでスミマセヌ)
by Ja-Kou66 (2014-08-13 00:08) 

ありか(^O^)

ルビちゃん、お星さまになって5年なんですね。
私も心の準備をと思っていますが、なかなかできるものではないな・・・
しもべ10年目のありか(^O^)でした。
by ありか(^O^) (2014-08-23 12:11) 

Ja-Kou66

>ありか(^O^)さん
コメントありがとうございます!
あっという間の5年です。
約17年、依存度も高かったはずなのですが、ココロに癒された感じです。
いやぁ、心の準備なんて無理だと思います!
日々のオツトメ(しもべ)をしっかり、今を大切にしてくださいね*^^*
by Ja-Kou66 (2014-08-24 01:45) 

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