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郷愁の木曽路散策

木曽路 日帰りバスツアーに参加してきました。

見どころは、旧中山道(江戸〜京を繋ぐ街道)の2箇所の宿場町。
今回は、滝などのような 大自然を満喫する豪華ポイントはなく
 遠方日帰りのため 殆どが車中(昼・夕ともに 車中弁当食)だったのですが
ゆるゆる、車窓より秋の始まり風景を感じてきました。

まずは、木曽11宿の最南端、岐阜県中津川市 馬籠(まごめ)宿

全長 約600mの、山の斜面に沿った石畳を たらたら下って行きました。
ここは、島崎藤村の生地でもあり、道中には記念館もありました。
 散策時間が少なかったため、お墓までは行っていません。

   


バスでの移動途中、『からすみ』なるものを試食しました。
 ・・・『からすみ』といえば、塩っぽい 珍味のイメージ。
しかし、こちらでいう『からすみ』とは
 米で作られた、甘い ひなまつり菓子のことなのだそうです。
 味や食感は、“ういろう”みたいな感じでした。


そして、長野県木曽郡 妻籠(つまご)宿 へ。
馬籠は 賑やかな商店の立ち並び、妻籠は どちらかというと静かな佇まい。
こちらは、時代の流れとともに 宿場町としての機能を失い 衰退したものを
 改めて保存運動により見直され、守られてゆくことになったのだそうです。

ちなみに、妻籠にお住まいの方々には
 「売らない・貸さない・壊さない」という3原則が定められているそうです。


このツアーのお食事には、かな〜りの満足度消化不良。むしろ食せない。
妻籠地元の方に 美味しい蕎麦屋 を教えてもらい、満たしてきました。
(ガイドなしツアーのため、全箇所 出発時間まで自由行動なのです)

『信州行くのに 蕎麦を食べずして帰れるものか!!』


『吉村屋』さんの手打ち蕎麦。 美味しかったです。満足。


*****
買って帰った酒。


それぞれに『馬籠 Ver.』と『妻籠 Ver.』がありました。これはおもしろい!


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